株価の「はらみ線」ってなに?

ホルダーの投げ売り状態であることが想像つきます。 次に、大陰線にはらんだ形で陽線が出現した場合を 「陰の陽はらみ」 と呼びます。 売り物が出つくした状態で、買い方の勢力が若干上回っている様子です。

はらみ線とは何ですか?

はらみ線は相場において反対の力が現れてやや戻しているという状態です。 しかしながら、前日の値動きを超えることができていないため、勢いとしては弱いと判断されます。 底値圏で大陰線（セリングクライマックス）にはらんだ形で陽線がでるようなパターンです。 左の図では一番上のパターンです。 トレンドの転換といわれます。 高値・天井圏で大陽線にはらんだ形で陰線が出るようなパターンです。 左の図では真ん中のパターンとなります。 いずれの場合も前述の通り転換としては弱めのシグナルです。 なお、はらみ寄せ線の場合、より強い相場の転換点シグナルとなります。 （大陽線⇒コマ：弱気）、（大陰線⇒コマ：強気）となります。

株の「はらみ」や「つつみ」ってなに?

「はらみ」や「つつみ」は、株式投資でもよく使われるテクニカル指標の一つで、確認出来れば、トレンドが継続するかどうかの判断もしやすくなります。 とはいえ、出現頻度は高いのか、信頼性があるのか分からない方も多いのではないでしょうか？ などを解説します。 はらみやつつみが出現した場合の背景も分かるので、より相場を読みやすくなりますよ！ 2 はらみやつつみの株式相場での出現頻度や信頼性を解説！ 1. 株式投資における「はらみ線」と「つつみ線」の見方 はらみ線やつつみ線は、株式投資においても時々出てくる形の一つです。 まずは、はらみ線とつつみ線の概要や見方について、それぞれ見ていきましょう。 1-1. 「はらみ線」は売りと買いが拮抗している時に出現する